ノスタルジック風景写真 No.002 東京 日本橋の古いポストカード (セピアトーン)

【注意】このデザインは、葉書の写真の下に影を入れてありますが、一部色の濃いT-シャツに印刷した場合、影が見えなくなる事もあります。あらかじめご了承を、お願いいたします。

この画像は、ネットで購入したアンティーク葉書を、パソコンに取り込み修正を加えたものです。

== 写真について ==

日本橋が現在の石造りの二連アーチ橋になったのは、1911年(明治44年)のことでした。橋のたもとに彫られた「日本橋」というモ文字は、徳川慶喜公の筆というのは有名ですね。慶喜公は1913年に76歳で、お亡くなりですから、かなりお年を召してからの書であろうと思います。

この写真は撮影時期は正確には分かりませんが、町の建物はかなり日本家屋が多く、また日本橋三越本店(奥の白い大きな建物)が、古い時代の形なので、第二次世界大戦前の撮影ではないかと推測しております。

三越グループさんのサイトで見たところ、1914年にこのルネッサンス様式の建物が完成しまして、震災が1923年に発生し日本橋地域もかなりの被害を受けました。その後1935年に増改築工事が終わり、ほぼ現在の形の建物になったそうです。

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