超重戦車マウス
マウス(英語:Maus)は第二次大戦中にドイツで開発された史上最大の戦車である。開発計画は1942年に提示され、最初の試作車は1943年に「マムート」という名前で完成し、その後「マウス」に改称となった。1944年末に作られた試作車は、全長10.2m、全幅3.71m、全高3.63m、重量は188トン、最高速度20km/hだった。主な武装は128mm KwK 44 L/55砲で、これは駆逐戦車ヤークトタイガーにも使用された12.8cm Pak 44対戦車野砲をベースに同軸の75mm KwK 44 L/36.5砲を搭載したものである。この128mm砲は当時配備されていたすべての連合軍装甲戦闘車両を破壊するのに十分な威力を持っていた。150両が製造される予定だったが、1944年に戦況の悪化から開発が中止になり、試作車両はクマーズドルフ陸軍研究所にて撤退時に破壊されたが、後にソ連軍の手に渡り評価とテストが行われた。現在、クビンカの戦車博物館に展示されているマウスは試作車の部品を組み合わせた1台である。
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