オリジナルパーカーの相場を知ろう！安価で高品質な1枚を作るコツとは

学校行事や自分で楽しむグッズ制作として、オリジナルパーカーの作成を検討している方は多いのではないでしょうか。

なかには、「1枚いくらになるんだろう？」「予算内で高品質なものは作れる？」など、費用に関する疑問が尽きない方もいるかもしれません。じつは、オリジナルパーカーの相場は、注文する枚数やデザイン、選び方などで大きく変動します。

この記事では、オリジナルパーカーを制作する際にかかる費用の相場や内訳について詳しく解説します。

コストを抑えつつ理想のパーカーを作るための具体的なコツも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

オリジナルパーカーの「相場」ってどのくらい？

プリント業者にオリジナルパーカーの制作を依頼した場合、1枚あたりの相場は3,000円～6,000円が目安です。

プリント技術や業者の違いにより、オリジナルパーカー制作の価格は変動します。加えて、パーカー本体の価格やデザインの有無、プリントの場所やサイズ・オプションの有無などのさまざまな要素も関与します。

オリジナルパーカーの相場を決める費用の内訳

オリジナルパーカーの相場に関与する費用の内訳は、以下のとおりです。

• パーカー代
• デザイン代
• プリント代
• 製版代
• オプション代
• 送料

パーカー代

オリジナルパーカー制作費用のメインとなるパーカー代は、2,000円～4,500円が相場です。相場に大きな価格幅がみられるのは、パーカーの「オンス」や「素材」の違いが関係しています。

オンスとは、生地の厚さを示す単位です。たとえば、オンスの数が大きいほど生地は厚く、丈夫で高価になります。

また、素材だけで考えた場合、一般的に綿（コットン）よりもポリエステルの方が機能性を備えているため高価になりやすいです。

デザイン代

デザイン代は、デザインデータが手元にない場合や、入稿したデータに修正が必要な場合などにかかる費用です。複雑なデザイン制作や大幅なデータ修正には、専門的な作業が必要なため、別途費用が発生します。

ただし、業者によっては、簡単な文字配置や色調整などは無料で対応してもらえるケースもあります。どこまでなら無料で調整してもらえるのか、どこから追加料金が発生するのかなどを、事前に確認しておくとよいでしょう。

プリント代

プリント代は、オリジナルパーカー制作の費用において、変動が大きい要素の一つです。主に、以下の要素が価格変動に関与します。

• 注文枚数（ロット数）
• デザインの色数
• プリントの位置
• プリントの大きさ
• 特殊インクの有無　など

たとえば、同じデザインでも10枚注文と100枚注文では、1枚あたりのプリント代が大きく変わります。使用する色数やプリント箇所が多くなるほど、料金も加算されるのが特徴です。

製版代

製版代とは、シルクスクリーンプリントと呼ばれる印刷方法を選択した際にかかる料金です。1枚あたりの相場は、5,000円～10,000円とされています。

製版代は、色数に応じて使う枚数が増えるのが特徴です。たとえば、3色デザインを施す場合は、3枚分の製版代がかかります。

また、デザインが大きければ大きいほど、製版代が高価となるため注意が必要です。

オプション代

オプション代は、基本的な制作費用とは別に、特別な加工やサービスを依頼する際に発生する費用です。オリジナルパーカーの主なオプションと相場は、以下のとおりです。

• 特殊インク（蛍光色、光沢色など）：1枚につき50円～100円
• 袋詰めサービス：1枚につき50円

また、デザインに立体感を出す発泡加工や、暗闇で光る蓄光などの特殊加工を施す際にもオプション料金が発生します。なお、オプション内容や金額は業者によって変動します。

送料

業者から完成したオリジナルパーカーを配送してもらうときは、多くの場合送料が発生します。

送料はショップにより金額が異なるだけでなく、注文枚数や配送地域によっても変動するのが特徴です。なかには、一定の枚数や金額に応じて送料無料になるキャンペーンやサービスを実施している業者もあります。

オリジナルパーカーの費用を抑えるポイント

ここでは、オリジナルパーカーの費用を抑えるポイントを、コスト削減に効果が大きいと考えられる順に紹介します。オリジナルパーカーの費用を少しでも安くしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

• まとめて注文する
• 同じ版を使う
• 自分でデザインを作る
• 目的に合わせて生地を選ぶ
• 印刷方法を工夫する
• 無料サービスやキャンペーンを活用する

まとめて注文する

オリジナルパーカーの費用を抑える際に効果が期待できるのが、まとめて注文する方法です。

多くの業者では、注文枚数が多いほど、1枚当たりの価格を抑えられる傾向がみられます。とくにシルクスクリーンプリントの場合は、固定費の製版代を枚数で割るため、枚数が多くなるほど単価が下げられます。

そのため、クラスTシャツやユニフォームとしてオリジナルパーカーを複数人で注文する際は、まとめて発注するのがおすすめです。

『Tシャツトリニティ』では、大口割引サービスを実施しています。11点以上のご注文で、1点につき150円の値引きが可能です。詳しくは、以下のページをご確認ください。

同じ版を使う

シルクスクリーンプリントの製版代を抑えるには、同じ版を使いまわすのが効果的です。

シルクスクリーンプリントでは、デザインの色数ごとに版が必要となります。そのため、色が増えるほど製版代としてのコストが高くなる恐れがあります。

同じ版を使ってデザインを施せば、製版代の節約につながります。ほかのアイテムを作成する際に使用した製版代を、再利用するのも良いでしょう。

また、デザインの色数を単色に絞って必要な版の枚数を減らすのも、製版代のコスト削減が期待できます。

自分でデザインを作る

オリジナルパーカー制作費用を安く抑えたい方は、デザインを自分で作成するのも一つの手です。

デザイン作成を業者に依頼するとデザイン代やデータ修正代が発生します。一方、自分でデザインを作成すればデザイン代やデータ修正代の費用がかからず、安価に済ませられます。

最近では、オリジナルパーカーを無料で作成できるサイトが人気です。デザインツールを無償で提供しているサイトを使えば、デザインソフトの知識がなくても手軽にオリジナルパーカーを作ることが可能です。

『Tシャツトリニティ』では、ウェブサイト上に画像をアップロードしたり、テキストやスタンプを配置したりする作業がわずか3ステップで完了します。誰でも簡単にデザイン作成を楽しみながら、デザインの外注費を抑えられるのが大きなメリットです。

目的に合わせて生地を選ぶ

どんなオリジナルパーカーを作るかを明確にして生地選びをするのも、制作コストを抑えるための大切なポイントです。

パーカーの生地の厚さを示す「オンス」は、価格に直結します。たとえば、オンスが高いほど、生地は厚く丈夫なため高価になります。対して、オンスの低い生地は、薄く柔らかな着心地で安価なのが特徴です。

一度きりのイベントには、使用頻度の少ないオンス値の低い生地を選ぶのがおすすめです。毎日の防寒具として繰り返し着用する場合は、厚手を重視してオンス値の高い生地を選べば、長持ちするためコストパフォーマンスが良いでしょう。

使用目的に合わせて生地を選び、長期目線でのコスト削減につなげるのが重要です。

印刷方法を工夫する

オリジナルグッズ作成費用を抑えるには、デザインの大きさや位置など、プリント方法を工夫しましょう。多くの業者は、プリント範囲やプリントの数で料金を決めており、直接的なコスト削減につながります。

たとえば、大きなデザインは小さなデザインに比べて高額となるケースがみられます。オリジナルパーカーの費用を抑えたいのであれば、控えめなデザインを楽しみましょう。

また、胸元だけでなく袖やフードなど複数箇所へのプリントは、追加料金が発生する場合があります。プリント箇所は必要最低限に抑えるのがおすすめです。

事前に、追加料金がかからない大きさや範囲を業者に確認しておけば、余計な出費を防げます。

無料サービスやキャンペーンを活用する

オリジナルパーカー費用を少しでも抑えたい方は、業者が提供する無料サービスやキャンペーンを積極的に活用しましょう。

制作業者の中には、送料や完成品の個別袋詰めを無料で提供しているところがあります。無料サービスを提供している業者を選べば、余計な出費を削減できるでしょう。

また、業者によっては、定期的に期間限定割引や全品〇%OFFキャンペーンなどを実施しているケースもみられます。時間に余裕のある方は、上記の期間を狙ってオリジナルパーカーを発注してみましょう。

『Tシャツトリニティ』では、送料無料サービスを実施中！3点以上お買い上げで送料無料、宅配便（ゆうパック）は2点以上購入で、1点よりも送料がお得になります（北海道・沖縄を除く）。詳しくは、以下のページを参考にしてください。

オリジナルパーカーを手軽に作成する方法

オリジナルパーカーを手軽に作るには、実店舗とサイト利用がおすすめです。ここでは、それぞれの特徴を詳しく解説します。

オリジナルパーカーの具体的な作り方について知りたい方は、以下の記事も合わせてチェックしてみてください。

実店舗を利用する

実店舗を利用すれば、実際に生地の厚さや色、サンプルの仕上がりなどを目で見て確認できます。スタッフと直接相談も可能なため、アドバイスをもとにオリジナルパーカー制作が進められるのが大きなメリットです。

たとえば、「ユニクロ」ではカスタムサービスを提供しており、店舗でオリジナルパーカーを手軽に作れます。また、東京には「PRINTONE渋谷店」や「SWEAT.jp 池袋西池袋店」など、オリジナルプリントに特化した実店舗も備わっています。

専門的なアドバイスを受けながらオリジナルパーカーの制作を進められますが、1着の価格が高価になりやすいです。そのため、費用よりも品質重視でオリジナルパーカーを作りたい方におすすめの方法です。

オリジナルグッズ作成サイトを利用する

オリジナルグッズ作成サイトを使って、オリジナルパーカーを作る方法もあります。実店舗よりも安価な費用で作れるのが特徴です。

また、販売サービスも実施しているサイトを活用すれば、在庫リスクなくオリジナルパーカーの販売が楽しめます。

主なオリジナルグッズ作成サイトの比較は、以下の表のとおりです。

『Tシャツトリニティ』や「SUZURI」は、自作のオリジナルパーカーを販売できるのが大きなメリットです。とくに『Tシャツトリニティ』は、価格の安さにも強みを持っています。

安価で高品質なオリジナルパーカーを作りたい方や、お気に入りのオリジナル商品の販売も楽しみたい方は、ぜひ『Tシャツトリニティ』をご活用ください。

オリジナルパーカーが作れるおすすめサイトについては、以下の記事で詳しく解説しています。

安価で高品質なオリジナルパーカーを作りたいなら『Tシャツトリニティ』がおすすめ！

オリジナルパーカーの相場は、3,000円から6,000円と幅が広いのが特徴です。

パーカー本体やプリントなど、さまざまな要因により価格が変動します。オリジナルパーカーの費用を抑えたい場合は、まとめて注文したり自分でデザインしたりなどの工夫を凝らしましょう。

また、素材を直接確認したいのか、コスパ重視で仕上げたいのかなど、目的に合わせて制作方法を検討するのも大切です。

価格を抑えながら高品質な一品を作りたいとお考えの方は、『Tシャツトリニティ』でオリジナルパーカーを制作してみませんか？

『Tシャツトリニティ』を使えば1枚から作成でき、大量注文で大口割引が適用可能です。頻繁におこなわれるキャンペーンを利用すれば、費用削減にもつながります。

『Tシャツトリニティ』で、あなたの想いを込めたオリジナルパーカーを作り上げましょう！