「オリジナルパーカー作りに挑戦したいけど、失敗しないか不安」と考えている方はいませんか?
オリジナルパーカー作りはデザインの自由度が高く、仲間との思い出作りや趣味、さらにはオリジナルグッズ販売にもつながります。ポイントを押さえれば、高品質なオリジナルパーカーを簡単に作ることが可能です。
今回はオリジナルパーカーの作り方について詳しく解説します。初めてオリジナルパーカー作りに挑戦する方は、ぜひ参考にしてください。
オリジナルパーカーの作り方!6つの手順とポイント

オリジナルパーカーを作る際は、パーカーやデザイン選びから始まり、プリントの位置や道具の準備など、さまざまな工程を経て完成を迎えます。
ここでは、オリジナルパーカーの作り方を6つの手順に分けて詳しく紹介します。それぞれの工程ごとにポイントも解説しているため、詳しくみていきましょう。
- パーカーを選ぶ
- デザインを選ぶ
- プリント方法を選ぶ
- プリント位置を選ぶ
- 道具を準備する
- プリントする
①パーカーを選ぶ
パーカー選びでは、形・裏地・生地の種類に着目しましょう。
| 主な種類 | |
| 形 | 【プルオーバーパーカー】 ・被って着るタイプ ・インナーを気にせず着用できる ・フロント部分に大きなデザインが描ける 【ジップアップパーカー】 ・ファスナータイプ ・インナーを活かしたファッションが楽しめる ・着脱がラクで体温調節がしやすい |
| 裏地 | 【裏毛】 ・パイル生地、タオル地の肌触り ・吸水性が高い ・オールシーズンの活用に適している 【裏起毛】 ・厚みがある、ふんわりとした肌触り ・保温性が高い ・防寒対策に適している |
| 生地 | ・オンス(oz)の数値が小さい:薄め ・オンス(oz)の数値が大きい:厚め ・9~13オンスが一般的とされている |
オンスは、糸や素材の違いにより生地の厚みは変動します。同じオンスでも、厚みが異なる場合もあるため注意が必要です。
②デザインを選ぶ
オリジナルパーカーは、デザインを自由に選べます。たとえば、会社名やロゴ、チーム名などを入れれば、大人数でシェアしやすいアイテムとして活用が可能です。
また、ターゲット層に合わせたデザインを意識するのも大切です。20代を意識したカラフルでポップなデザインや、社会人を意識したシンプルで飽きのないデザインなど、使用用途に合わせてオリジナル商品を作りましょう。
そして、デザインで個性を演出する際は、他者の商標権や著作権などを侵害していないかを事前に確認することも大切です。既存のロゴに似せたデザインは、著作権侵害にあたる可能性があるため注意しましょう。
③プリント方法を選ぶ
デザインが決まったら、仕上がりをイメージしながらプリント方法を決めます。プリント方法は、仕上がりに大きく影響を与えるため、どのプリント方法が適しているかをしっかりと考えましょう。
オリジナルパーカーのプリント方法には、主に以下の種類があります。
| プリントの種類 | 主な特徴 |
| アイロンプリント | ・アイロン用のプリントペーパーにデザインを印刷し、アイロンの熱で転写する方法 ・少数の印刷に適している ・フルカラーの表現が可能 ・短時間で作成できる |
| シルクスクリーンプリント | ・印刷版を用いてインクを刷り込んで印刷する方法 ・単色の印刷におすすめ ・インクの厚みが感じられる仕上がり ・発色が良く、鮮やかで高級感のある仕上がり |
| インクジェットプリント | ・グラデーションやフルカラーの表現に適した印刷方法 ・複雑なデザインも表現可能 ・データ入稿が簡単でチャレンジしやすい |
プリント方法によって、表現可能なデザインが異なるのが特徴です。
『Tシャツトリニティ』では、インクジェットプリント方式を採用しています。色数を気にせず、自由な表現が楽しめるため、ぜひお試しください!
④プリント位置を選ぶ
オリジナルパーカーのプリントでは、位置にもこだわりましょう。プリント位置によって、デザインのインパクトやパーカーの雰囲気が大きく変わります。
たとえば、定番のフロントやバックはロゴを大きく目立たせることが可能です。さりげなく魅力をアピールしたい場合は、胸元に小さく配置するのがおすすめです。
周りとは違う、少し変わったデザインを楽しみたいときは、フードや袖口に印刷を施してみましょう。遊び心のある、個性的なパーカーが完成します。
デザインの魅力を理解しながらプリント位置にこだわることで、オリジナルパーカーの満足度向上が期待できるでしょう。
⑤道具を準備する
オリジナルパーカーは、印刷方法によって準備すべき道具が異なります。プリント方法ごとの主な道具は、以下の表のとおりです。
| プリントの種類 | 主な道具 |
| アイロンプリント | プリンター・アイロン・アイロン用プリントペーパー・当て布 など |
| シルクスクリーンプリント | 専用スクリーン・専用インク・インクジェットプリンター用フィルム など |
| インクジェットプリント | プリンター・専用インク など |
手軽なアイロンプリントは、経費が安価で始めやすいです。一方、シルクスクリーンプリントは、専用の道具を集めるのに手間がかかります。
⑥プリントする
プリント方法によって、難易度も変動します。
自作プリントで比較的簡単なのは、家庭用のプリンターを用いたアイロンプリントです。また、インクジェットプリンターは数千円で購入できる場合も多く、一度購入してしまえば始めやすいのが魅力です。
本格的な印刷にチャレンジしたい方は、シルクスクリーンプリントに挑戦してみましょう。印刷の失敗を防ぐために、インクに記載されている方法に従って乾燥を徹底するのも大切なポイントです。
オリジナルパーカーを自作プリントするメリット

オリジナルパーカーを自作するメリットは、主に以下のとおりです。
- 好きな位置にプリントができる
- 作る工程を楽しめる
好きな位置にプリントができる
オリジナルパーカーを自作するメリットの1つは、好きな位置に思い通りのプリントができることです。
プリント会社にオリジナルパーカーの制作を依頼した場合、プリント可能な位置やサイズが決められているケースが多く、指定された範囲内での表現に限られます。しかし自作であれば、業者では断られがちな独創的な位置のプリントができる可能性が広がり、納得いくまで追求することが可能です。
プリント位置の制限から解放され、既製品にはない表現方法を楽しめるのが大きな魅力といえるでしょう。
作る工程を楽しめる
オリジナルパーカー作りは、完成までの1つ1つの工程に大きな価値があります。
デザインや印刷方法の決定を通じて、自分の考えを形として表現できるため、既製品にはない愛着が生まれます。「プリントが少しズレた」「インクの色が思ったより濃くなった」といった予期せぬ出来事も含めて、思い出を深められるでしょう。
たとえば、卒業制作や文化祭など、仲間とともに制作をするのもおすすめです。完成したパーカーを見るたびに、楽しかった時間や仲間との思い出がよみがえる、かけがえのない宝物となるでしょう。
オリジナルパーカーを自作プリントするデメリット

オリジナルパーカー作りでは魅力的なメリットが得られる一方で、人によってはデメリットに感じる点もあります。ここでは、オリジナルパーカーを自作するデメリットを紹介します。
- コツを掴むまでに時間がかかる
- 使用道具によっては出費が嵩む
コツを掴むまでに時間がかかる
オリジナルパーカーの自作は自由度が高い反面、思い通りのクオリティを実現するには一定の技術や経験が必要です。
プリント会社は、専用の業務用機材を用いたり長年の経験から培われた知識を駆使したりすることで、安定した商品が作れます。一方、個人で一から自作する場合は、仕上がりやクオリティ面などでプロに劣るのは避けられません。
とくにシルクスクリーンプリントは、インクを刷るスピードや版を剥がすタイミングなど、細かなコツが必要です。そのため、成功に至るまでの試作に素材やインクを使うケースも考えられるでしょう。
すぐにプロ並みのクオリティを求める方には、何度も練習が必要なプリントを用いたオリジナルパーカーの制作は不向きな場合があります。
「短時間でクオリティの高いオリジナルパーカーを作りたい」とお考えの方は、『Tシャツトリニティ』を活用してオリジナルパーカーを作ってみませんか?
3ステップで高品質なオリジナルパーカー作りが簡単に進められます。ぜひご活用ください。
使用道具によっては出費が嵩む
オリジナルパーカー作りで本格的な道具を使用する場合は、初期費用が想定以上に嵩む可能性があります。
たとえば、安価なアイロンプリント用紙でオリジナルパーカーを作成する場合は、数百円で済ませられます。しかし、耐久性が良くクオリティの高いプリントができるシルクスクリーンの専用キットは、ほかの方法に比べて初期費用がかかるのが特徴です。
また、シルクスクリーンプリントは道具の調達に時間がかかったり、使用後の管理に場所を取ったりなど、金銭面だけでなく手間に関する負担も増えるでしょう。
本格的な手法を選ぶほど金銭的や時間的なコストが増大する傾向がみられるため、予算や手間を考慮して制作方法を選ぶのがおすすめです。
仕上がり重視ならプリントサービスの利用も一つの手

オリジナルパーカー作成で「仕上がり」に重点を置く方は、プリントサービスを使ってオリジナル商品を完成させるのも方法の1つです。ここでは、プリントサービスでオリジナルパーカーを作成するのが良い理由を紹介します。
- 工程が少なく手間がかからない
- 専用の道具が不要で簡単に印刷ができる
- 高品質なパーカーがすぐに作れる
工程が少なく手間がかからない
完成までの手間を大幅に削減できるのが、プリントサービスの大きな魅力です。
自作プリントでは、デザインを考えたあとにパーカーの購入や専用道具の調達、プリント作業など、完成までにさまざまな工程を経なくてはいけません。プリントサービスを利用すれば自作に必要な複雑な制作工程を省略でき、デザインさえ決まれば、あとは完成を待つだけです。
余計な手間や時間の軽減につながるだけでなく、デザインの完成度を高めることに集中できるのもメリットです。プリントサービスを活用したオリジナルパーカー作りは、時間をかけずに理想のオリジナルパーカーを作りたい方におすすめの方法といえるでしょう。
専用の道具が不要で簡単に印刷ができる
プリントサービスを利用すれば、自作に必要な機材の購入や準備が不要となり、簡単にオリジナルパーカー作成が進められます。たとえばシルクスクリーンプリントでは、以下の道具が必要です。
- 専用スクリーン
- 専用インク
- Tシャツボード など
上記の道具を揃えるには費用や手間がかかります。対して、プリントサービスは、パソコンやスマートフォンで制作したデザイン画像やロゴを、ウェブサイトにアップロードするだけで済ませられます。自宅に作業スペースがない方やデザインや印刷の専門的知識がない方でも手軽に始められるのが、プリントサービスの魅力です。
高品質なパーカーがすぐに作れる
プリントサービスを活用すれば、自作では得られないプロレベルの美しい仕上がりと耐久性に優れたパーカーが作れます。
プリントサービスでは、発色の良い専用インクや高性能な業務用プリンターを用いて印刷をします。そのため、インクがにじんだりムラになったりしがちな細かなデザインも、高精細で再現することが可能です。
とくに、洗濯や摩擦に対するプリントの耐久性を求めるのであれば、自作プリントよりもプリントサービスを活用した方が良いでしょう。
また、多色使いのデザインやグラデーションを再現したい場合、家庭用の道具では表現に限界があります。そのため、最新のインクジェットや転写技術を用いたプリントサービスを使えば、細部まで鮮明な仕上がりのオリジナルパーカーが作れるでしょう。一度に複数枚作る場合でも、最初の1枚目から最後の1枚まで均一なクオリティが保たれるため、失敗の心配もありません。
「プリントの美しさ」と「長く使える耐久性」を兼ね揃えた高品質なパーカーを作りたい方は、プリントサービスの利用を検討してみましょう。
プリントサービスで高品質なオリジナルパーカーを作る際のポイント

プリントサービスで高品質なオリジナルパーカーを作る際に押さえるべきポイントは、主に以下のとおりです。
- 枚数を増やせば安く済ませられる
- 金額だけで判断しない
枚数を増やせば安く済ませられる
プリントサービスを利用すれば、注文枚数を増やしても1枚注文と同じクオリティを保てるだけでなく、価格も抑えられます。
たとえば、シルクスクリーンプリントを業者に依頼する場合、版代として数千円から1万円程度の初期費用がかかります。1枚だけの注文では、パーカー代に加えて版代が上乗せされた代金を請求されるのが一般的です。
しかし、100枚注文すれば、版代は1枚あたりわずか100円で済ませられます。そのため、文化祭や体育祭などで複数枚のオリジナルパーカーを制作する際は、まとめて注文することで予算の大幅な節約が期待できます。
金額だけで判断しない
プリントサービスを活用する際は、金額だけでなく、総合的な価値で判断をしましょう。金額だけで判断すると、パーカーの品質や満足度の低下につながる可能性があります。
たとえば、極端に安い金額を提示する業者は、原価を抑えるために薄手で耐久性の低い素材を用いているケースが考えられます。品質の低いパーカーは数回の洗濯でヨレたり、プリントが剥がれたりなどのトラブルを招きやすく、長期的な使用に不向きです。
そのため、高品質なパーカーを作りたいのであれば、複数の業者に見積りを依頼しましょう。使用素材やプリント方法に着目しながら価格や実績、口コミなどを比較検討し、理想の業者を選ぶのが失敗を防ぐカギです。
高品質なオリジナルパーカーを作るなら『Tシャツトリニティ』がおすすめ

オリジナルパーカー作りは、デザインの決定や印刷位置などにこだわりながら、一から作成できるのが魅力です。印刷方法によってはコツを掴むまでに時間がかかりますが、こだわった分だけ、出来上がったときの喜びや満足度は高まるでしょう。
オリジナルパーカーが作れるプリントサービスを利用する際は、金額だけで判断せずに、口コミや実績などを確認しながら検討するのが大切です。
「時間をかけずにクオリティの高いオリジナルパーカーを手に入れたい」と考える方は、『Tシャツトリニティ』をご活用ください。一から自由に作れるだけでなく、クリエイターの作品を購入することも可能です。
オリジナルテンプレートもご用意しているため、デザインに自信がない方でも魅力的なオリジナルパーカーを作れます。ぜひ、ホームページをチェックしてみてください!