こんにちは、Tシャツトリニティです。
2/3は節分。「鬼は外、福は内」と言いながら豆を巻いたり、恵方巻を食べたり…老若男女問わずみんなで楽しめる行事です。
本記事では、
・意外と知らない節分の由来
・正しい豆まきのやり方
・節分に食べるもの
について解説します。
記事の最後に、スタッフが厳選した『おすすめ節分Tシャツ』もご紹介。
意外と知らない節分の由来
節分とは？
節分は、立春の前日に行われる行事のこと。「季節を分ける」という意味もあります。
昔の人たちは「季節の変わり目には邪気（鬼）が生じる」と信じていて、それを追い払うための悪霊ばらい行事を行っていたそうです。
豆まきの由来
節分には「鬼は外、福はうち」と言いながら、豆まきをします。
なぜ豆を撒くようになったのかというと、豆まきに使われる大豆は安価で手に入りやすかったのと、豆を撒いた時に出る音が鬼を追い払いやすいと言われていた…という説や、中国で行われていた「追儺（ついな・おにやらい）」という宮廷行事が由来だという説があります。
正しい豆まきのやり方
節分に使う豆は、前日に炒って枡に入れ神棚にあげておきます。
また、豆まきに使う大豆は炒り豆にしておくこと。これはまいた豆から芽が出てこないようにするためです。
鬼は深夜にやってくるといわれています。
ですので豆まきは午後8時～10時くらいの間に行うのがベスト。
豆を入れた枡は左手、胸のあたりで持ち、下手投げのように右手でまくのが正式だそうです。
最初は、玄関・窓・戸口などを開け、奥の部屋から順番に、外に鬼を追い出すイメージで「鬼は外！」と言いながら豆をまきます。
まき終わったら、追い出した鬼が戻ってこないようすぐに戸締りしましょう。
次は「福は内！」と部屋の中に向かって豆をまきます。最後に、福が外に逃げてしまわないよう玄関にもまきましょう。
節分に食べるもの
豆
年齢と同じ数、もしくは年齢＋1粒の「年取り豆」を食べて1年間の健康を祈ると、病気になりにくいと言われています。
昔の人たちは霊力を持つとされる豆を食べることでパワーをもらえると考えられたそうです。
恵方巻き
恵方巻の発祥は大阪。
節分の日の夜にその年の恵方を向いて、願い事をしながら一言も話さずに食べきると、願い事がかなうと言われています。
太巻きの具は七福神にあやかって、7つの具を入れるのがよいとされています。
ちなみに2024年の恵方は「東北東」だそうです。
こんにゃく
こんにゃくは「胃のほうき」「砂おろし」と呼ばれ、身体の中をきれいに掃除してくれる食べ物だと言われているので、節分の日に食べると良いそうです。
意外と知らない節分の由来を解説しました。いかがでしたか？
「節分」は地域や家庭ごとに特色があります。形式にとらわれずに、鬼のお面や豆、美味しい恵方巻を用意して家族みんなで節分を楽しんでくださいね！
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2024.1.13
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